日野ゆう子の英語コーチング(京都・オンライン) 〜英語上級者のスピーキング力をマンツーマンで養成〜

【英会話が苦手】なんとか話せるけど苦手意識がある人に必要な6つのポイントとは?

Oct 31, 2024

 TOEIC700点以上!英語の基礎はバッチリ。なのに、英会話になるとどこか自信が持てない。

英語をなんとなく話すことはできるけれど、もっと堂々と、そして楽しく英語でコミュニケーションを取りたいと感じていませんか?

この記事では、英語の基礎力はあるけどご自身の英会話力に不満がある方に向けて、英語をもっと自分のものにできる、具体的な6つのポイントをご紹介します。

 

この記事はこんな方にオススメ 

 

英語を話すことは何とか出来るけれど…

 

✓いざ質問をされると、言いたいことが分からなくなり固まってしまう

✓自分の発言が相手に伝わっているか、不安な気持ちでいっぱいになる

✓文法や発音がおかしくないか気になり何度も言い直す

✓長く話すことが苦痛で、すぐに話を終えてしまう

✓自分の話す英語にダメ出しをしてしまい、目の前の会話に集中できない

 

こんな筆者が解説します

 

スピーキング力養成英語コーチ 日野ゆう子

英語力が高いけれど、英会話に苦手意識がある方のサポートを専門に行っています。

英語講師歴15年、のべ3000人以上を指導。

意図のあるトレーニングでショートカットの英会話力づくりを大切にしています。

かつては英会話がとても苦手なTOEIC講師で、「英語の先生なのに話せない」という悩みを抱えていました。

Versant70/発音指導士/英検1級/TESOL/上級言語コーチ(ヨーロッパ)

ご相談はこちらまで

 

 

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目次

 

英会話が苦手な人が意識すべきこととは?流ちょう性を伸ばす4つのポイント 

英語の会議で、こんなことを身に覚えはありませんか?

  • 質問されても、考えすぎて黙ってしまう
  • 自分の発言があっていたか気になって、相手の発言を聞き逃してしまう
  • 何度も言い直してしまい、会話が前に進まない

 

高い英語力をすでにお持ちの方だからこそ、「自分の発言が正しいのか気になってしまってうまく話せない」、そんな方が多いように感じます。

「正確な英語を話すこと」と、「流ちょうに英語を話すこと」は、どちらかが優位になれば一方が損なわれてしまう、トレードオフの関係にあります。

 

試験英語に慣れている方は、正確性を重視するあまりに流ちょう性が低くなってしまっている場合が多いです。

両方のバランスをとることが大切なので、今「正確な英語を話すこと」に偏っている方は、一度「流ちょうに英語を話すこと」を優先してみることをおすすめします。

 

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<補足>

しっかりした英語を話すために、流ちょう性を伸ばすトレーニングは、英語で話すための力をしっかり作ってから行うことをおすすめします。

英語で話すための力については、こちらを参考にしてください。

オンライン英会話をがんばっても英会話が伸びない理由とは?5つのプロセスを理解して自信を持って話す方法

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流ちょうに話すポイントは、大きくまとめると以下の4つに分類されます。

 

瞬発性:考えすぎずにすぐに話し始める

 

質問をされたらとりあえず答えてみてください。

考えすぎると、どんどん言葉が出てこなくなってしまうので、まずは口に出すことを意識しましょう。

下記で詳しくお知らせしますが、考えこむ前に、まずは主語述語を出してみましょう。

文が作りやすくなります。

 

英語の語順で話す:誰が・何を・情報の付け足し

 

いったん主語・動詞で話し出したら、英語の語順で情報を付け足す感覚を意識しましょう。

主語→動詞→目的語の順で話し、その後に関係代名詞などを使って修飾します。

この、後から情報を次々と付け足す感覚が身につくと、より多くのことを自然に話せるようになります。

 

流ちょう性:止まらない、言い直さない、スルー力

 

まずは、止まらずに話し続けることを目指しましょう。

完璧な英語でなくても、伝えたいことを最後まで話すことが大切です。

正確性を求め、「間違いは直す」習慣がついている方にとって、小さなミスよりも内容や流ちょう性を優先する習慣をつけることは勇気のいることです。

しかし、トレーニングにおける優先順位を明確にし、狙った習慣を自分のものにしていきましょう。

 

複数の文を言う感覚:一文で終わらない

 

「英語で会話が弾まない」というお悩みをお持ちの方は、一文で話が完結していないか確認してみてください。

何か聞かれたら、(1)質問に応答、(2)情報のつけたし、(3)相手のことをたずねるなど

英語を話す際には複数の文をつなげて話すことを意識して習慣にしていきましょう。

 

さらに上級者向けの練習を2つご紹介

 

ここまでの4つのポイントに慣れたら、次の2つも意識してみましょう。

 

英語を話し続けるトレーニングをする

 

複数の文をつなげて話せるようになったら、次に、一定時間テーマを決めて話し続ける練習をしてみましょう。

テーマは自分の趣味や家族・仕事の内容・興味のあること・今日の出来事など、なんでも構いません。

1つに決めて、30秒、1分、2分と話し続ける練習を行います。

 

話している間に「文法ミスをしたかも」「この発音でいいのかな」など、不安に思う箇所がでてきます。

それでも基本的に止まらず、話し続けることを優先し、最後まで集中して話し切ります。

このトレーニングで、一定時間話を続ける体力や気力、そして感覚を養うことができます。

 

この練習を行う際に、録音するのもオススメです。

ご自身の音声を客観的に聞いて、良いところと修正が必要なところを書き出してみましょう。

改善点に目が行きがちですが、ご自身の良いところを知ることも、話し続けるメンタルを育てる上でとても大切な習慣です。

文法や単語、発音の修正が必要なところは確認し、再度録音をしてみましょう。

 

英語特有の論理展開に慣れる

 

日本語では、言いたいことを最後に持ってくる「結論後回し型」の話し方がよく使われます。

しかし英語では、最初に結論を述べ、その後に理由や詳細を説明する「結論先行型」のスタイルが一般的です。

 

「結論先行型」では、会話や文章の最初にメインのポイントを伝え、その後に具体的な情報を追加します。

例えばケーキが好きなことを説明する場合、以下のようになります。

  • 結論後回し型:あのお店のケーキは見た目もかわいくておいしいから好きです。
  • 結論先行型:私はあのお店のケーキが好きです。その理由は見た目もかわいくておいしいからです。

この違いを知り、慣れることで、英語でのコミュニケーションがより明確でスムーズに進みます。

 

ビジネスや論文発表だけでなく、日常でも会話がスムーズになり、相手に思いが伝わりやすくなりますよ。

 

以上、英会話を運用する力を育てるための6つのポイントをお伝えしました。

より基礎的な英会話に必要なスキルについては「オンライン英会話をがんばっても英会話が伸びない理由とは?5つのプロセスを理解して自信を持って話す方法」もご確認くださいね。

 

受講生の方々の変化

 

現在、英会話力づくりをサポートをしている受講生の方々も、これらの理論に基づいたトレーニングを徹底して行っています。

 

受講生の方の変化の例

 

◆Before◆

会議の英語が早すぎて何を言っているのか理解ができない。

内容が分からないので質問をされても答えられず困っていた。

◆After◆

脳内にある音と実際に聞こえてくる音の差が少なくなり、リスニングの負担がかなり減る。

とっさの質問にもその場で返答ができるようになった。

安心感を持って会議に出席できるようになった。

(T・S様・男性・会社員・30代・受講前TOEIC710 )



◆Before◆

英文を読むことは日常的に行っていても、英語を話そうとすると言いたいことが浮かばず、相手を待たせるあせりから「頭がパンク状態」に。

◆After◆

英語が自然に口から出るように変化。

リスニング力も向上し、職場の外国人とも落ち着いて会話ができるようになり仕事がとてもしやすくなった。

(S.N様 京都市・研究者・受講スタートTOEIC760点)

 

このような変化が日常的に起こっています。

 

まとめ 

 

この記事では、英語をなんとなく話すことはできるけれど、もっとスムーズに英語でコミュニケーションを取りたいと感じている方のために、6つの意識すべきポイントをお伝えしました。

ご自身の話す英語に不安を感じている方も、諦める必要はありません。正しい方法で学習すれば、英語力は確実に向上します。

 

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ぜひ一度ご覧ください。

 

 

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◆この動画でわかること◆

 

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TOEICハイスコア でも英会話が苦手な方へショートカットの英会話力づくりを行っています。

プロフィール 日野ゆう子

英語講師歴計14年のべ3000人に指導経験/上級言語コーチ(国際コーチ連盟認定)/TESOL 英検1級/ 発音指導士/Versant スピーキング70/ Global dexterity practitioner(異文化への適応をサポートしています)

私自身はTOEIC講師→英語をスムーズに楽しく話せるまでに約17年かかてしまった為「効率のよさ」に重きをおいています。