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英会話練習方法:イメージ化して話そう!

スピーキング力 Feb 21, 2023

こんにちは、京都・オンラインで英会話力づくりのサポートをしている日野ゆう子です。

今回のブログでは「言いたいことがすぐ出てくる」状態を作る英会話の練習方法についてお知らせしたいと思います。

ポイントはイメージ化することです。以下詳しくお伝えしていきますね。

日本語を話すときのことを考えてみる

英語で話すときに、「まずは頭に英文を浮かべないと」と思っていませんか?

私も以前は英会話学習をするときに「英語を話す前に、まず英文を作らなければ・・」と考えていました。英文でつくった文字を浮かべて、それを口に出して話すイメージです。

ここで考えてみていただきたいのが日本語を話すときのことです。

日本語を話すとき、頭に浮かんでいるのは文や文字でしょうか?

きっと多くの方は、頭に文やそれを表す文字が浮かんでいるのではなく、伝えたいイメージや概念があるはずです。

それを表す日本語を抽出して話している感じだと思います。

英語も「言葉」として使うときには、最終的にこの感じに近づくのが理想的です。

無意識に英語が口からでるようになるためには

頭にあるイメージを、口に出す際に英語にして外に出していくような感覚になる(そのときに英語に出す作業に負荷がかからないようになっている・無意識に近い状態で処理できる)と話やすくなってきます。

無意識(英文のことをとくに考えなくても)でも英語が口から出てくるようになるに持っていくためには色々なアプローチがあります。その中でひとつおすすめなのが、「文の取入れ」をする際に英文とイメージを紐づけするということです。

このブログを読んでいらっしゃる方のなかには、瞬間英作文系のテキストを使って、自分の使える文の引き出しを増やしているかたもいらっしゃると思います。

また、本で読んだり便利そうなフレーズや、自分で言いたいことを英文にして、それを使えるようになりたいというケースもあると思います。

文字よりもイメージを意識する

その時に書かれている文字で覚えよう、暗記しよう、というよりも

①書かれている内容を一度概念化、イメージ化する

②そのイメージに対して英文を作りながら話しているような感覚で口にだしてみる

ということを意識してみましょう。

例えば、

彼は昨日公園に行きました。

という文を英文化する場合、文字→文字で He went to the park yesterday. と作り変えたり、暗記をしたりするのではなくて、一度この文が表す情景を頭に浮かべる。

そこから、それをイメージしながら英語にしていく。

そうすると、伝えたいイメージとやチャンクや文が結びつきやすくなります。

このイメージを介在させた単語やチャンク、文をストックさせることで、実際に英語を話す現場に立った時に、頭の中にあるイメージや概念から英語をひっぱりやすくなります。

頭の中にイメージを浮かべる→それを英語にする という作業を繰り返すことで、実際に話すときに近い形で取入れや練習をすることができます。



単語の暗記もイメージ活用

これは単語を覚えるときにも役立ちます。

例えばexchange ⇔ 交換、両替 と日本語の「文字」で覚えるのではなく、両替しているところ、交換しているイメージを思い浮かべながら口に出すことで、話すときにも取り出しやすい形で頭に収納することができるようになります。

 

今日は「言いたいことがすぐ出てくる」状態に英会話の練習方法についてお知らせしました。

この内容があなたの英会話力づくりのヒントになればうれしいです。

 

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