ポッドキャスト更新 EP.174 「なりたい英語話者」を決めると上達が加速する理由
Aug 27, 2025
ポッドキャストを更新しました!
こんにちは。スピーキング力養成英語コーチの日野ゆう子です。
今回のPodcastでは、「なりたい英語話者を決めると上達が加速する理由とは?」というテーマでお話ししました。
Step1:英会話のエンジン部分を育てる
「英語を話す力をつけたい」と思った時、まず前提として大切なのが、英会話の「土台づくり」です。
場所やシチュエーションにとらわれず英語でスムーズに話すための「実力」をつけるために必要なこと。
それは英会話のエンジン部分を育てるための戦略とトレーニングです。
英語を話す力には5つのプロセスがあります。
①相手の音声を認識する
②その意味を素早く理解する
③自分の言いたいことを考える
④英語に変換する
⑤口から出す
これらを鍛え、統合して高速で回せるようにすること。
これが「英会話のエンジン部分」でまず整えるべき土台です。
土台ができたら、その土台の上に「自分の世界を英語で表現するために必要な語彙」を増やし、会話を広げていけます。
Step2:「話者像」を描く
このエンジン部分が整った後に訪れるのが、「自分はどんな英語話者になりたいのか?」を考える段階です。
実はここでの選択によって、学び方や進む方向が大きく変わります。
いくつか例を挙げてみましょう。
✅ 難しい単語を使わなくても、誰にでも伝わりやすい話し手に
✅ 専門的な語彙や複雑な表現も自在に使える話者を目指したい
✅ 基本を押さえてさえいれば、必要なことが相手の方に伝わればそれでOK
大切なのは、ご自身の目指す方向によって学習の進め方が変わるという点です。
あなたはいかがでしょうか?
日本語からのヒント
「どんな話者になりたいか」には正解がありません。
だからこそ、「自分の向かう先を探す」プロセスそのものが大切になります。
「なりたい話者像」を考えるとき、日本語での会話をヒントにするのも効果的です。
たとえば、好きな講演者やつい耳を傾けたくなる人の話し方を振り返ってみる。
逆に「ちょっと聞きづらい」と感じる人の特徴を考えてみる。
すると「私はこういう話し方を目指したい」という軸が、日本語の中からも見えてきます。
その気づきを英語学習に重ねると、
✅どんな表現を選ぶか
✅どんな話し方をしたいか
が、ぐっと明確になります。
英語で描く、自分のありかた
英会話の上達は、単語や文法を積み上げることだけではありません。
英語学習は最終的にコミュニケーションです。
だからこそ、「どんな自分でありたいか」「自分はどんな話者になりたいか」を描くことが、次のステップを決める大切な鍵になります。
土台を整えた先に待っているのは、「あなたらしい英語話者」への道。
ぜひ一度立ち止まって、なりたい自分の姿をイメージしてみてくださいね。
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今回のお話が、あなたの英会話力づくりの一助となれば幸いです。
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オンライン・京都 スピーキング力養成英語コーチング Kyo English Lab
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プロフィール 日野ゆう子
英語講師歴計14年のべ3000人に指導経験/上級言語コーチ(国際コーチ連盟認定)/TESOL 英検1級/ 発音指導士/Versant スピーキング70/ Global dexterity practitioner(異文化への適応をサポートしています)
私自身はTOEIC講師→英語をスムーズに楽しく話せるまでに約17年かかてしまった為「効率のよさ」に重きをおいています。