思い切って言ってみて良かったなあと思った出来事
Jul 31, 2025
海外や異文化とのやりとりの中で、
「相手に無視されているのでは?」
「自分だけ外されている?」
そんな気持ちになった経験はありませんか?
先日Facebookに投稿したところ、多くの反響をいただいた体験談を、ブログでもシェアします。
海外の方とのコミュニケーションはもちろん、日本人同士でも起こりがちな誤解についての気づきです。
参考になればうれしいです。
海外コースでの体験
今、言語に関係するコーチングを再度学ぶために海外コースを取っています。
毎回3時間、講義を聞いたり、意見を交換したり、コーチングをし合ったりと、濃い時間が過ぎていきます。
そんな中、意見交換をするために割り当てられたブレイクルームでの出来事。
会話が進んでいくのに、自分だけ…
私は初対面の3人のグループに入ったのですが、会話が私を飛ばして進んでいくのです。
様子を見ようと5分ほど経過しましたが、私の存在はまったくないようで、2人が盛り上がっていました。
「ヨーロッパの人たち同士だから話しやすいのかな?」
「え、仲間外れってこと?」
「でも、これはさすがに失礼では?」
色々な思考が頭に浮かびます。
思い切って声をかけてみた
「こんなことでモヤモヤしていても仕方ないな」と心に決めて、会話の内容に「その内容について興味があるからもう少し詳しく聞かせてくれる?」と思い切って聞いてみました。
すると──
「!!!え、もう一人いたの?本当にごめんなさい。全然気が付かなかった、スクリーンに見えていなかったの」
と、とても驚いた様子。
なぜか私のウィンドウが表示されていなかったようなのです。
それからは、とても有意義なやり取りができて、思い切って会話に入って本当に良かったと思いました。
勝手な想像のドラマを止める
もし声をかけていなかったら、
勝手な想像のドラマが流れ続ける
↓
そのままブレイクルームが終わる
↓
そのグループの人たちに嫌悪感を持つ
↓
残り10回ある講座の受講が少し気が重くなる
…そんな流れになっていたのではと思います。
もちろん、声をかけて、もし彼らが本当に意図的に私を飛ばしていたと分かった場合、もっと嫌な思いをしたかもしれません。
でも、その時は「そんな人たちなのだな、残念、まあいいか」と逆に吹っ切れたはずです。
善意を誤解せずにすんだこと
今回は、
- 善意の人たちを勝手に誤解せずにすんで本当に良かった
- ちょっと迷った時に「よし」と一歩踏み出してみるって、やっぱり大切だな
と改めて思うきっかけになりました。
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TOEICハイスコア でも英会話が苦手な方へショートカットの英会話力づくりを行っています。
プロフィール 日野ゆう子
英語講師歴計14年のべ3000人に指導経験/上級言語コーチ(国際コーチ連盟認定)/TESOL 英検1級/ 発音指導士/Versant スピーキング70/ Global dexterity practitioner(異文化への適応をサポートしています)
私自身はTOEIC講師→英語をスムーズに楽しく話せるまでに約17年かかてしまった為「効率のよさ」に重きをおいています。