英語の発音を磨いた日本人が実感した「一番よかった」効果とは
Aug 26, 2025
英語を話す中で、思い通りに感情を伝えられず、戸惑ったことはありませんか?
私も長い間、英語で自分の思いをうまく表現するのが苦手でした。
そのため、会話では「楽しそうに見せる」ことに必死で、無理に笑ったり、必要以上に明るく振る舞ったりしていたこともあります。
でも、そうした「楽しいふり」は、思った以上にしんどいものです。
そんな私が発音の改善に取り組んだことで気づいたことがあります。
それは、英語を口に出すこと自体が楽しくなったということ。
そして、自分の出す音に信頼を持てるようになったのです。
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こんな筆者が解説します
スピーキング力養成英語コーチ 日野ゆう子
英語力が高いけれど、英会話に苦手意識がある方のサポートを専門に行っています。
英語講師歴15年、のべ3000人以上を指導。
意図のあるトレーニングでショートカットの英会話力づくりを大切にしています。
かつては英会話がとても苦手なTOEIC講師で、「英語の先生なのに話せない」という悩みを抱えていました。
Versant70/発音指導士/英検1級/TESOL/上級言語コーチ(ヨーロッパ)
目次
発音改善で変わった「英語を話す楽しさ」
発音を意識して学ぶ前の私は、英語を話すこと自体に不安がありました。
しかし、音の出し方やリズムを理解し、口から自然に英語の音が出せるようになった今、英語の音読やシャドーイング、会話が心から楽しく感じられるようになりました。
英語の文章を見ただけで、自然なリズムで読める。
会話でも、音の軸に沿って話せる。
こうした変化は、単に「伝わる英語」を話すだけでなく、自分自身が安心して英語を使える感覚につながります。
楽しさの理由:言語と向き合う喜び
なぜ、発音を改善すると英語が楽しくなるのでしょうか。
私の仮説ですが、学習中の言語に真剣に向き合えば向き合うほど、「自然な音で話したい」「自然な抑揚で話したい」という欲求が高まります。
日本語と英語のように音声構造が大きく異なる言語では、この差を埋めるのは簡単ではありません。
しかし、その難しさを乗り越え、意識せずとも音が出てくる状態になったとき、楽器や自転車を自在に操る喜びに似た達成感があります。
発音力がもたらす安心感
発音を改善すると、ただ音が出せるだけでなく、必要なときにいつでも正しい音を作れる安心感が生まれます。
これにより、会議やプレゼン、学会など、緊張する場面でも落ち着いて英語を使えるようになります。
私がサポートしてきた多くの受講生の方も、同じ喜びと安心感を共有してくださっています。
英語が通じる喜びは、学習者一人ひとりの自信に直結するのです。
まとめ
英語の発音が通じにくい日本人だからこそ、発音改善は単なる技術向上以上の意味を持ちます。
- 英語の音を口から出すことが楽しくなる
- 自分が口から出す音に信頼をもてるようになる
この2つの変化は、発音改善の最大のメリットだと私は感じています。
もし、あなたも「英語を自分の力で話す楽しさ」を手に入れたいと感じたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
発音を通じて、会話に自信と安心感を育む経験は、必ずあなたの実務英語にも役立ちます。
◆ 発音の改善は「しくみ」でできる
「通じる発音」は、感覚ではなく“しくみ”で身につきます。
だからこそ、何からどう取り組めばいいかを明確にしたサポートが大切です。
「何を直せばいいか分からない」「自分では気づけない発音のクセを知りたい」
そんな方のための【発音集中プログラム】をご用意しています。
オンライン・京都 スピーキング力養成英語コーチング Kyo English Lab
TOEICハイスコア でも英会話が苦手な方へショートカットの英会話力づくりを行っています。
プロフィール 日野ゆう子
英語講師歴計14年のべ3000人に指導経験/上級言語コーチ(国際コーチ連盟認定)/TESOL 英検1級/ 発音指導士/Versant スピーキング70/ Global dexterity practitioner(異文化への適応をサポートしています)
私自身はTOEIC講師→英語をスムーズに楽しく話せるまでに約17年かかてしまった為「効率のよさ」に重きをおいています。