英語の語順で話すことに脳が慣れると起こること
Apr 02, 2024![](https://kajabi-storefronts-production.kajabi-cdn.com/kajabi-storefronts-production/file-uploads/blogs/2147508531/images/84a7a7a-be66-8043-cd4a-e4a46f608b2a_15a72e7b-4268-4e8a-9daa-304606a734a1.png)
言いたいことがあるのに
英語にするのにこんなに体力がいるのはどうして?
英会話力をあげたい方から
よくご質問をいただくこの内容について
今日はお話したいと思います。
この問題にはいくつかの要素があります。
その中でも大きな原因の一つとなっているのが
「英語の語順」で話すことに
脳が慣れていないということです。
日本語と英語はかなり言語の性質が異なります。
アメリカの機関が行った
英語話者にとって
話しやすい言語・話しにくい言語を順位づけする調査では
日本語は習得をするのに最も時間のかかる言葉の1つに
カテゴライズされています。
私が日本語教師をしていたときも
英語が母語の生徒さんたちは
アジア出身の生徒さんたちよりも
日本語習得にずいぶん苦労をされていました。
日本語、英語は言語的に遠くあまり共通点がないんですね。
今回のテーマ、語順も全く異なります。
例えば、
(日本語)彼がレストランで見かけた人だよ
(英語) He is the person who I saw at the restaurant.
二つをくらべると語順がかなり変わっているのがわかりますか?
しかもIは省略をされていますよね。
英語を話す時に体力を使っている場合
英語を話す時であっても
日本語の語順をベースにしていることがとても多いのです。
日本語でまず考えてそれを「英訳」しようとしてしまいます。
英語で話す時は、英語の語順で話をすることに慣れることがまず大
英語は誰が・何をしたがとても大切です。
そのあとに情報が付け足されます。
言いたいことのイメージが浮かんだら、その中で
誰が・何をした にあたる主語をまず引っ張る。
そのあとに、情報を付け足しながら言葉を出していく。
その感覚をぜひ養うようにしてみてください。
はじめは気持ち悪いかもしれませんが
慣れると回路が育ってきます。
この回路が育つと、
言いたいことが全部決まっていなくても
まず言い始める→付け足しながら話を長くする
といったことも楽になりますよ。
ぜひ意識してみてくださいね。
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プロフィール 日野ゆう子
英語講師歴計14年のべ3000人に指導経験/上級言語コーチ(国際コーチ連盟認定)/TESOL 英検1級/ 発音指導士/Versant スピーキング70/ Global dexterity practitioner(異文化への適応をサポートしています) 私自身はTOEIC講師→英語をスムーズに楽しく話せるまでに約17年かかてしまった為「効率のよさ」に重きをおいています。