英会話の処理回路?発音改善?
迷っている方へ
「もっと自信をもって話せるようになりたい」
そう思ったときに、
✅ 英会話力そのものを伸ばす練習をするといいの?
✅ 発音力を伸ばすといいの?
✅ そもそも、区別して考える必要があるの?
など、迷っていらっしゃる方にたくさんお会いしてきました。
ここでは、そういったお悩みをお持ちの方にむけて
英語コミュニケーションにおいて
・英会話の処理回路を育てること
・発音や発声を英語軸に移すこと
それぞれが担う役割や違い、メリットについて、中立的な視点でご案内していきます。
参考にしていただけたら嬉しいです。
こんなお悩みはありませんか?
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発音できないと、リスニングもできないって本当?
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発音の練習をすると、自然に話せるようになるの?
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英会話を続けていれば、発音もそのうち良くなるはず…?
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発音をよくするメリットって、そもそも何?
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発音改善って絶対に必要?
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英会話力づくりと発音練習、どっちから始めるべき?
英会話力づくり、発音改善のサポートをさせていただく中で、こういった質問をとても良くいただいてきました。
そこで、こういった疑問をお持ちの方のために、約30分の解説動画をご用意しました。
迷ったらこの動画から
※お急ぎの方は、1.5倍速での再生もおすすめです。
✅この動画をみるとこんなことが分かります
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今、発音を整えるべきか/別の力を優先すべきか
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英会話の流れの中で、発音が変わるとどこにどう影響が出るのか
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発音のメリット・処理回路のメリット、それぞれの役割
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今のあなたにとって必要なアプローチ
この動画では、これまで多くの方をサポートしてきた経験と、理論に基づいた視点の両方をもとに、「英会話力づくり」と「発音」、それぞれの担う力や違いについて、中立的にわかりやすく解説しています。
「どちらから取り組むべきか迷っている」方の判断材料として、お役立ていただければ幸いです。
💬この動画をお伝えしているのは・・
こんにちは、スピーキング力養成英語コーチの日野ゆう子です。
TOEICで700点以上を取得されている方や、英語の読み書きには慣れているけれど「話すことに苦手意識がある」方のサポートを専門に行っています。
実は私自身、TOEIC講師として教える立場にありながら、英会話も発音も大きな壁を感じていた時期があります。
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言いたいことが英語にできない
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簡単な単語でも発音が通じない
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声に出すことに不安があり、話すことにいつも緊張していた
そんな自分を変えたくて、「処理回路」も「発音」も両方に本気で向き合い、試行錯誤を重ねてきました。
今では、発音と英会話の両面を必要に応じてサポートできる立場として、お一人おひとりに合ったアプローチをご提案しながら、英語を使った自信あるコミュニケーション力づくりをお手伝いしています。
あなたはどっち?英会話の処理回路 or 発音改善
英会話の処理回路の養成をおすすめする方、発音改善をおすすめする方をこちらにそれぞれまとめてみました。
ご自分はどちらのタイプか、チェックしてみてくださいね。
🔁 英会話の処理回路の養成は、こんな方におすすめです
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英語の知識はあるのに、言いたいことがとっさに英語で出てこない
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文法や語彙の勉強はしてきたけれど、実際の会話になると止まってしまう
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相手の話を理解するのに時間がかかり、返事が遅れてしまう
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英語を話す場面で、内容よりも「英語でどう言うか」や「自分のミス」ばかりが気になってしまう
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聞く・考える・話すを同時に行うことに、強い疲労感を感じてしまう
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英文を聞いても、日本語に訳さないと意味が入ってこないクセがある
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会話中は知っているはずの単語が聞き取れなかったり、集中力が切れて聞き逃すことがある
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自分の意見を、もっとスムーズに・迷わず英語で伝えられるようになりたい方
🗣️英語発音改善は、こんな方におすすめです
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英語の内容はある程度伝えられるけれど、発音の影響で聞き返される場面がある
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文法や語彙よりも、音やリズムの違和感にモヤモヤしている
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自分の英語がカタカナ的に聞こえるのが気になっている
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話すたびに、声や音にわずかな恥ずかしさや不安を感じてしまう
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自然な発音に近づきたいけれど、具体的な練習法が分からない
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忙しい中でも、安心して話せる発音と声を整えたい
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感覚で真似するのが苦手で、仕組みを理解して発音を安定させたい方
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理論を理解し、納得感を持って発音を身につけたい方
【英会話の処理回路 or 発音改善】それぞれを学ぶメリットとは?
つぎに、それぞれを学ぶメリットについてまとめてみました。

会話の処理能力が育つと得られるメリット
伝えたいことを、英語で迷わずスムーズに伝えられるようになるために。
処理回路を整えることで、話す・聞く・理解する力が、土台から変わっていきます。
①音の処理が省エネでできるようになる
英語特有のリズムや音声変化を受け取る力がつき、無理に集中しなくても、耳に自然に入ってくるようになります。
②聞こえた順に、そのまま英語で理解できる
英語の語順に従って、頭から意味をとる回路ができることで、日本語に訳さなくても理解できる感覚が育ちます。
③英語の語順・発想で考える習慣がつく
日本語で考えたことを訳すのではなく、英語の構造に沿って考えるクセがつき、言葉が止まりにくくなります。
④英語で出力する力が安定する
単語や文の組み立てが、自動的に近いかたちでできるようになり、言葉にする負荷が減っていきます。
⑤思考から発話への流れがスムーズになる
頭の中での整理が速くなり、迷いなく伝えられる時間が増えます。
⑥準備しすぎなくても話せるようになる
丸暗記せず、その場の流れに合わせて柔軟に話せるようになり、「自然体の会話」が可能に。
⑦今必要な語彙・フレーズが効率よく身につく
優先度の高い語彙や表現が実際の使用を通じて定着し、「今の自分に必要な英語力」が育ちます。
⑧安心して会話にのぞめるマインドが整う
「間違えたらどうしよう」よりも、「今、何を伝えたいか」に集中できる状態に。話すことへの心理的な負担が軽くなります。

発音やリズム感覚が育つと得られるメリット
英語の音に自信が持てると、英会話全体の流れも自然に。
発音が整うと、聞く人の印象も、自分自身の話しやすさも、大きく変わっていきます。
①聞き返されず、スムーズに伝わる
通じやすい音になると、やりとりが止まらず、会話の自信につながります。
②相手がリラックスして聞いてくれる
カタカナ発音に比べて、自然な音は相手の緊張を和らげ、会話がスムーズになります。
③「安心感のある人」として印象がよくなる
発音とリズムが整うことで、「落ち着いている」「知的」といった印象を自然に与えられます。
④自信を持って話せるようになる
「伝わる」実感が自信になり、声に出すこと自体が楽に、そして楽しくなります。
⑤話すことが心地よくなる
英語のリズムで話せるようになると、言葉が口から出る感覚もスムーズになり、話すことが楽しくなります。
⑥リスニング力が伸びやすくなる
自分で出せる音は聞き取りやすくなります。発音の理解が、リスニング力アップにも直結します。
⑦単語や表現が定着しやすくなる
音のかたまりで覚える力がつくと、語彙の定着が進み、会話でも使いやすくなります。
補足:
リスニング力のみを伸ばしたい場合は、必ずしも発音練習を深くやりこむ必要はあまりありません。会話の処理回路向上のトレーニングでも対応可能です。
次の項目では、会話という作業の中で、英会話の処理回路、発音力がどこに影響を与えるかについてお話をしたいと思います。
英語がスムーズに話せるようになるには?
実は、英会話を行っているときには、頭の中でこんな5つのプロセスが行われています。
① 音を聞き取る
② 意味を理解する
③ 言いたいことを考える
④ 英語に組み立てる
⑤ 声に出して伝える
このうち、⑤は発音の力が関わる部分。
①~④は英会話の処理回路が支える領域です。

【プロセス①】音声知覚
相手の英語の音を聞き取り、認識する力です。発音トレーニングによって、音の解像度が上がります。
【プロセス②】意味理解
音として聞こえた英語を意味として理解する力。語彙・背景知識・語順感覚が大切です。
【プロセス③】概念化
自分が何を伝えたいかを思い浮かべる段階。英語で発想する力が必要になります。
【プロセス④】文章化
文法・語順・チャンクを使って考えを英語で表現する力です。
【プロセス⑤】音声化
英語を声に出す段階で、発音・リズム・発声の力が活きます。
ご自分が伸ばしたいプロセスはどこにあるのかを確認することで、これからのステップがよりはっきり見えてきます。

あなたに合ったサポートを選べます
Kyo-Englishでは、「処理回路づくり」「発音改善」それぞれに特化したサポートをご用意しています。
英会話・発音プログラム
ご希望の方は、ぜひ下記プログラムをご利用ください。
▼英会話の処理回路を育てたい方は
マンツーマン英語コーチング
▼発音を改善したい方は
発音レッスンのご案内
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